金亀館について
明治6年 割烹旅館「金亀楼」が営業を開始。現在の「金亀館」の前身。
昭和9年10月 高山線が開通。社長以下7名の従業員にて営業開始。
当時、幕の内弁当30銭、寿司20銭で販売。
昭和22年11月 昭和天皇ご来高される。御料理弁当を謹製する。
昭和35年9月 合掌造りをモチーフに、地元の素材を使った素朴な駅弁
「飛騨べんとう」を発売。当時150円。現在も「金亀館」の看板
商品と化す。
昭和40年6月 初代・垂井藤夫没。葬式の際、幕の内弁当を配る。のち、
垂井博美が二代目社長に就任。
昭和44年9月 昭和天皇陛下、皇后陛下が高山線にてご通過される際の
御料理弁当を謹製する。
昭和62年4月 国鉄民営化でJR東海高山本線となる。引き続き、高山駅
構内営業を受け継ぐ。
平成6年10月 高山本線全通60周年を記念して、牛のしぐれ煮とロースト
ビーフをメインにした「飛騨牛しぐれ寿司」を販売。
平成15年8月 ほう葉すしの店「カレッタ・飛騨」を開業。
平成16年10月 高山本線全通70周年を記念して、「ほう葉巻鯖寿し」を販売。
二代目社長・垂井博美から、三代目社長に実弟・垂井政機
が就任。
平成18年1月 2005年度全国有名駅弁大会にて、「飛騨牛しぐれ寿司」が
第8位に入賞。
平成20年1月 2007年度全国有名駅弁大会にて、「飛騨牛しぐれ寿司」が
第5位に入賞。
平成20年2月 昭和35年発売の「飛騨弁当」の名称を「味の合掌づくり」に
変更。
平成21年1月 2008年度全国有名駅弁大会にて、「飛騨牛しぐれ寿司」が
第5位に入選。
平成26年10月 JR東海高山本線高山駅舎リニューアル。
現在に至る。